ご予約・診療時間

当院は、お電話かWEB(Epark)での
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※受付時間外は、WEB(Epark)にて、
ご予約をお願いいたします。

受付時間

9:30~12:30 / 15:00~19:30
※土曜・日曜の午後は、14:00~16:30

休診日

火曜、祝日

小児歯科

お子さまの治療は、
親御さまと相談しながら
進めます​

お子さまの治療を行うにあたり、「早く終わらせたい」「ゆっくりと進めて慣れさせてほしい」など、親御さまのご要望もいろいろあるでしょう。その点は事前にご相談いただければ極力お応えします。治療を行う際は、お子さまのペースに合わせるよう心がけています。もし無理に進めてしまうと、それがトラウマとなって通院が困難になり、その結果、口内環境の悪化へとつながりかねないからです。そのため、まずは器具を見せるなどして慣れてもらいながら、徐々に進めていきます

当院の小児歯科の特徴​

  • 話をしっかり聞き、
    分かりやすい説明をする​

    歯科医院は音やにおいもあるため、お子さまが「怖い」と感じやすい場所です。当院はその点を踏まえて、コミュニケーションを重視して怖くない場所であるように努めています。話を丁寧に聞き、わかりやすく話すことなどでお子さまとの信頼関係を築くことが、結果的にスムーズな治療につながります。

  • キッズスペースの設置

    当院では、待合室にキッズスペースを作り、楽しく待てる環境を整えました。アニメを流したり遊具を用意したりして、お子さまが退屈しないような空間となっています。

  • 治療の強制をせず、
    少しずつ慣れてもらう​

    歯科の治療は丁寧さを欠くと、患者さまのトラウマになることもあり得ます。当院はそれを知っていますから、お子さまにとって歯科医院が恐怖の対象とならないように、無理な治療をせず、少しずつ慣れてもらうことを心がけています。幼児期に歯科医院への苦手意識ができると、生涯にわたって歯のケアを受けにくくなる可能性もありますから、「怖くない歯医者さん」であることが重要です。

  • 親御さまの同伴も可能​

    親御さまにもさまざまな考えがあるので、お子さまの治療に同伴するかどうかの判断も異なります。「治療内容をしっかり確認したい」、「子どもの自主性を育てるために同伴は控える」など、当院はどちらの考えも尊重いたします。そのため、同伴の有無はお気軽にご相談ください。

  • 早いうちから
    歯医者さんに行く重要性​

    幼少期から歯科医院に馴染むことや通院が習慣化することは、お子さまのお口の健康を守るための親御さまからのプレゼントになります。お口のケアがしっかりできていれば、お子さまがむし歯や歯周病で苦しむリスクを減らすことができますし、治療のために無駄な費用や時間を使うことも避けられます。そのため当院は、親子で歯科医院にご来院されることを歓迎しています。

お子さまがむし歯になる原因​

Cause.01親から子へ感染
むし歯菌は多くの人のお口の中に存在していますが、生まれたときには感染していません。新生児は多くの場合、一緒に暮らす家族からむし歯菌の感染が起こるので、食器の使いまわしなどには気を付けましょう。​
Cause.02子どもの歯は抵抗力が弱い​
お子さまの歯は小さく未発達なので、歯を構成するエナメル質や象牙質も薄く弱い特徴を持っています。そのため、乳歯や生え変わったばかりの永久歯は、むし歯菌が出す酸のダメージを受けやすいのです。​
Cause.03歯磨きが不十分
お子さまに歯磨きを教えることは非常に重要ですが、本人だけで十分に磨くことは困難です。また、じっとしているのが難しいこともあって、仕上げ磨きも大変ですから、歯垢がたまりやすい特徴があります。

当院の小児歯科予防​

  • ⻭みがき指導​

    お子さまごとの成長の過程や歯並びなどを踏まえて、経験豊富な歯科衛生士が優しくわかりやすく指導します。​

  • シーラント​

    お子さまの奥歯は溝が深く歯垢がたまりやすいので、シーラントというプラスチックを詰めることでむし歯予防ができます。​

  • フッ素塗布​

    市販のフッ素配合歯磨き剤も有効ですが、歯科のフッ素塗布は高濃度なので、高いむし歯予防効果があります。​

保護者の方へのお願い​

歯科医院に対するお子さまの反応はさまざまで、何の迷いもなく診療ユニットに座れるお子さまもいれば、診療室に入ることをためらうお子さまもいます。当院としては「怖い場所」と認識されることが、お子さまにとって診療に踏み出しにくい要因と考えています。そのため、まず無理な診療をしないこと、お子さまがプレッシャーを感じないように努めることが重要です。お子さまの気持ちを尊重すると、診療があまり進まない日も出てしまい、親御さまにとっては面倒に感じる面もあるでしょう。しかし、段階を踏んで慣れていくことで、お子さまのお口の健康を守りやすくなりますので、ぜひご理解とご協力をお願いいたします。